救いの証

　私は昭和44年9月に高槻で生まれました。生後まもなく父の転勤で埼玉県へ引っ越しました。 父は仕事の帰り道に、トラックにはねられて頭を強く打ち、病院に運ばれ意識不明となり、あと一週間の命と言われましたが奇蹟的に意識が戻り助かりました。しかし、脳と、精神と、身体に障害を持つようになりました。私はまだ0才だったので全くおぼえていません。父は軽作業の仕事しかできなくなりましたが、姉と私のことは大切に育ててくれました。

　 話は変わりますが、私が小学生の頃、家の近くに教会があり、娘さんが同じ年だったので友達になり、教会の牧師夫人に大変お世話になりました。 教会の人がみんなゆったりしていて、一緒にいると心が平安になりました。『なんでこんなに皆、ゆったりとしているんだろう。うらやましいな。』と思いながら教会生活をして、聖書の勉強を始めました。

　イエス様が私の罪のため十字架にかかり、死んで、よみがえられたのは、私の罪をゆるすため、そして永遠の命を与えてくださるためだとわかった時、牧師に「洗礼を受けたい」と言い、中学3年のクリスマスに洗礼を授かりました。 私もその後は、イエス様のご愛と守りにより、ゆったりとした心になりました。今まで色々とあったけれど、兄弟姉妹のあたたかい交わりと祈りによって支えられ、感謝感謝の日々を送っています。私も、皆様の祝福を日々祈らせて頂きます。